・ストレスを抱え込みやすい
・気づいたら心が疲れている
そんな悩みをもつHSP(繊細)さんは多いのではないでしょうか?
HSPさんはその特性から、ストレスを溜め込みやすいと言われています。
- 物事を深く考える
- 外部の刺激に強く反応する
- 感受性豊かで共感能力が高い
- 些細な変化や刺激に敏感
そこで今回は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の「五感」を使った簡単なストレス解消方法をご紹介。
感覚が鋭いがために、五感からのストレスを人一倍受けやすいHSPさんですが、上手に利用すれば五感から人一倍の幸せや癒しを得ることもできますよ。
「なんか最近疲れてるな〜」
という方はぜひ試してみてください♪
この記事では、HSPさん向けの「五感を使ったストレス解消法」を解説しています。
五感別のストレス解消方法
刺激に敏感なHSPさんがストレスを発散したいとき、まずは外部からの刺激をできるだけシャットアウトしてあげることが一番です。
逆に、その敏感さを活かすならば、アートや自然などに触れることもおすすめ。
それでは、具体的なストレス解消法を五感別に見ていきましょう。
- 視覚
- 聴覚
- 嗅覚
- 味覚
- 触覚
ストレス解消法①視覚
- 目を閉じる
- SNSやテレビから離れる
- 美術館などでアートに触れる
- 草木や花などの自然にふれる
- 「お気に入り」を目に入れる
もっとも多くの情報が入ってくる「視覚」。
目を閉じるだけでも情報量がグンと減り、リラックス効果があります。
また、SNSやテレビを見るのが習慣になってしまっている人はそこから離れるのもおすすめ。
いわゆる「デジタルデトックス」ですね。
SNSやテレビを見るかわりに、
美術館に行ってアートに触れたり、
公園などで草花や動物をゆっくり観察してみましょう。
もし、見ているだけで癒される絵やぬいぐるみなど、何か「お気に入り」のある人はそれを眺めるのもおすすめですよ。
ストレス解消法②聴覚
- テレビを消す
- 好きな音楽をきく
- 鳥の声や川のせせらぎなど自然音をきく
普段なんとなくテレビをつけっぱなしにしていませんか?
意味もなく流している雑音は、じわじわとあなたのエネルギーを奪い取っている可能性があります。
無音でもいいですが、好きな音楽があるならそれを聴きましょう。
また公園や山などに行くのもおすすめです。
そこで目を閉じて、自然の音に耳をすませてみてください。
鳥の鳴き声
葉がそよぐ音
川のせせらぎ
風の音
日頃どれだけの人口音に囲まれて生活していたか実感できるでしょう。
行くのが難しければ、Youtubeなどで自然音を聴くこともできますよ。
ノイズキャンセリング機能の付いた、良質なヘッドフォンで聴けばそこはまるで森の中です。
私はコレを使ってます!Bluetooth対応&高音質
ストレス解消法③嗅覚
- 自然由来のお香やアロマをたく
- 草木や花など自然の匂いを感じる
嗅覚が特別な感覚だということをご存知ですか?
嗅覚は五感の中で唯一、
わたしたちの「本能」に直結する感覚です。
そのため、適切な香りを嗅げば大きなリラックス効果が期待できます。
お香やアロマを有効に活用しましょう。
その際、香りは自分の好みの香りでかまいませんが、できれば天然香料の香りを選ぶことをおすすめします。
なぜなら天然香料には、
・気持ちを落ち着かせてくれる
・ホルモンバランスを整えてくれる
といった効能があり、ストレス緩和にぴったりだからです。
天然香料を使用したお香は↓の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください♪
ストレス解消法④味覚
- 旬の果物や野菜を食べる
- 素材の味を感じるおいしいものを食べる
- 甘いスイーツを食べる
美味しいものを食べると幸せを感じるのは全人類共通だと思います。
外に食べに出かけてもいいですし、
お料理が好きなら自分で作るのもいいですね♪
旬の野菜や果物を選んだり、食材の良さを活かして作られた料理は心にも体にも◎
ストレス解消法⑤触覚
- 肌触りのいい肌着や寝具に変える
- 動物と触れ合う
- 大切な人とのハグorセルフハグ
手触りや肌触りのいいものってなんだか落ち着きますよね。
普段身につける肌着や寝具の素材にこだわってみるのも1つの手段です。
化学繊維は避けて、コットンやリネン、シルクなどの肌にやさしい天然素材がおすすめですよ。
また、動物に触れるだけでも大きなリラックス効果があります。その効果はペットを飼われている方ならきっとご存知のはず。。
そして、意外と知られていないのがハグの効果。
ハグをすると、
・幸せの麻薬とも呼ばれる「ドーパミン」
・心を落ち着かせる「オキシトシン」
この2つのホルモンが分泌されることが分かっています。
自分で自分を抱きしめる「セルフハグ」でも効果はあるのでどんどん自分を抱きしめましょう!
まとめ|定期的なストレス発散が大事
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚別のストレス解消方法を紹介しました。
気づかないうちにストレスが溜まっていることってありますよね。。
「疲れ切ってもう動けない・・・」となる前に、今回ご紹介したストレス解消法を定期的に意識して行うようにしましょう。
人によって聴覚が敏感だったり、嗅覚が敏感だったり、感度の高い五感は異なるので、自分がとくに「敏感だな」と思う感覚を優先して癒してあげるといいですね。
また、これと合わせて朝活や夜活を取り入れるとより効果があります!
詳しく解説している記事があるのでそちらもぜひ参考にしてみてください。